今から6年前、東日本大震災が発生した。東京も大きな揺れに見舞われ、交通機関がストップ。帰宅難民があふれ、家族と連絡を取ろうとする人々で電話回線はパンクした。

多くの人が、何とか家族や友人と連絡しようと試みる中で活躍したのがTwitterのDMだった。このように、インターネットを利用して、近しい人の安否を確認した方も多いことだろう。

余震が続く中、僕は父親とこんな話をしたことを、うっすらと覚えている。「万が一に備えて、俺もTwitterのアカウントを作っておこう」。「そうだね。まぁ何かあったらDMで連絡取れるやろ」。そういって僕は父親のアカウントを作成した。

それから6年間、この会話は忘却の彼方にあったのだった。

父親「マサユキ、メール送ってくれたあの記事面白かったぞ」

それは、親戚の集まりに向かう車の中で、父親が発した何気ない一言がきっかけだった。

父親「マサユキ、メール送ってくれたあの記事面白かったぞ」

俺「???はぁ?メールとか送ってないし」

父親「いや、でもメールできてたぞ」

母親「なんか勘違いしてるんじゃないの」

確かに両親は僕の仕事の内容を知っている。ことさら家族間で話題にすることもないが、僕の作った記事も読んでいることだろう。だが、わざわざメールで「書きました」と送りつけるほどではない。不穏なものを感じたものの、この場では母親の唱える「父親の勘違い説」が採用された。

しかし、何かと引っかかるものを感じた僕は、ある時Twitterの設定欄を詳しくチェックした。すると…

メール通知

ここの設定が…

BlogPaint

こうなってて…

icon

こうだと…

俺がなんかTweetする度に父親にメールが送られてたってこと????

ちなみに、アカウント開設時にフォローされた奥さんは、早々にブロックしたため被害を免れた。皆さん、家族のソーシャルアカウントを作ってあげるときは、設定に気をつけましょう。僕から言えるのはそれだけです。

その後、父親から「マサユキ、何かいろいろつぶやいてんだな!」と声を掛けられ、実家のパソコンを窓からぶん投げたい気持ちになりました。


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