その時にふと思ったんですよ。「なんだか『モートゥル・コマンドーGUY』の世界みたいなニュースだな」って。

「モートゥル・コマンドーGUY」とは、90年代に少年ジャンプで連載されたものの、十数週で打ち切れられた短命マンガです。うろ覚えですが、設定は確か、屈強な肉体をもつ主人公が、麻薬組織にとらわれた恋人を救出に行くみたいなものでした。

「あー、我ながら懐かしいこと思い出しちゃったなー」と思いながら、なんとなくgoogleで検索したところ…


「モートゥル・コマンドーGUY」の盗作疑惑に言及しているサイトを発見しました。確かにエピソードから何からかぶりまくってますから、パクリと言われても仕方ない気もしますね。すがすがしいぐらいのマジレスの嵐がちょっと笑えます。

パラシュートを染め上げられるほど出血したら死んでしまう。そもそもパラシュートの素材はナイロンだから、血で染められない。

また、このサイトでは、「るろうに剣心」で知られる和月伸宏さんも、「盗作者」扱いされ、かなり綿密な検証がなされているのですが、「これはちょっと似すぎだろ…」というものもあれば、「さすがにこれは言いがかりでは…」みたいなものもあります。

よくネットで「漫画家の○○がトレース疑惑」みたいのが話題になっていますが、検証する人たちの熱意に圧倒されます。

ついでに、このまとめも見つけて、ノスタルジーをガンガンと刺激されました。


ちなみに、僕は「大好王 -ダイスキング-」というハンドボール漫画が好きでした。「これから面白くなりそうだなぁ～」と思っていたところで打ち切られてしまいました。今だったら、打ち切られた漫画の続き書きます！原稿料はクラウドファンディングで！みたいな企画も出来るのかもしれませんね。

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