この前、こんなエントリを書きました。

新谷編集長が就任した後の「週刊文春」の部数の推移を調べてみた : ブログ仮免許新谷編集長が就任した後の「週刊文春」の部数の推移を調べてみた : ブログ仮免許

今日、日本雑誌協会のデータが更新され、スクープを連発した1~3月の「週刊文春」の印刷部数が明らかになりました。

この1~3月の数字をグラフに追加したものが下記になります。

最新版

あれだけスクープを連発していても、印刷部数は前四半期よりも絞っていることがうかがえます。

ただし、あくまで“印刷部数”であるため、実際に売れた部数は好調だったようです。このことは、新谷編集長がインタビューでも明らかにしています。
ベッキーさんの号は確かに完売ではないですね。一応、8割売れたら「完売」としているんですが、ベッキーさんの号は8割弱だったと思います。この「完売」、実は基準があります。出版界全体がこのラインを下げているんですが、うちは「8割」をラインとしています。

『週刊文春』がネットメディアに問う「それで面白いの?」 - マネタイズの挑戦と未来、ショーンK・野球賭博スクープの真相

――2年ぶりの完売でしたよね(1月28日号 甘利大臣の金銭授受疑惑)。

そうです。それは盛り上がりますよ。正直言って涙が出ました。2年4カ月ぶりの完売。復帰してから3号目での完売だったので、思わず涙が出た。本当にうれしかった。今まで苦労をかけた現場の仲間と一緒に、もう一度、世の中に評価してもらえる雑誌を作れた。その喜びは言葉にできませんでした。

『週刊文春』新谷学編集長ってどんな人? 涙の完売から見えた、55人の"仲間"たち


実売が好調でも「よっしゃ!売れるから刷り部数も増やしたろ!」とは、なかなかならないようです。

今年の第一四半期は、ベッキーもSMAPも甘利大臣もショーンKもあったわけですが、それでも紙の印刷部数は低下傾向。デジタル版への移行がどれだけ進んでいるのかはわかりませんが、「週刊文春」をもってしても紙媒体が厳しい事実はうごかなそうです。

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