最近、Facebookで「有名人の泣けるエピソード」みたいのが流れてくることがあります。中には、本当の話もあるんでしょうが、自分はその手の話は8割引ぐらいで見てます。その理由は以下のような経験したことがあるからです。

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2005年、プロレスラーの橋本真也氏が亡くなった。その当時、TwitterやFacebookはなかった。あったかもしれないけど、現在程は浸透はしていなかっただろう。なので、おそらくmixiかどこかのブログだったと思うが、そこで橋本真也の“泣けるエピソード”を見つけたことがある。

全文引用は気が引けるので、一部だけ
橋本真也が、新日本時代に、 甥っ子連れて後楽園ホール行っ た時の事。  橋本は当時、絶大な人気だった。(その試合では佐々木健介にフォール勝ち) あれだけ人気なんだからきっと天狗になって調子こんだヤローなんだろうな。と思っていた。

(中略)

そして橋本が、 前を通り過ぎようとしていた。 勇気を振り絞って甥っ子が、色紙とサインペンを一生懸命差し出すも、 近くに居た、ヲタっぽい男が甥っ子を押しのけて、 サインをもらおうとしたその時、 「小さい子供いるのが見えないのか?」 とその男に言い放ち 自分の甥っ子の頭をなでて、 満面の笑顔で「大きいサインあげるから泣かないで」と、 色紙い っぱいにサインしてくれた。

とってもいい話だ。僕はプロレスファンではないけれど、いい話だと思う。橋本のことはよく知らないけれど、本当にこういう心優しいプロレスラーだったのかもしれない。だったらいいな、とも思う。だけど、まったく同じ構成のカズバージョンのエピソードも知ってるんですよね…。

カズが、読売ヴェルディ時代に、甥っ子連れてサッカー場行った時の事。カズは当時、絶大な人気だった(その試合では2得点ゴール)。 あれだけ人気なんだからきっと天狗になって調子こんだヤローなんだろうな。と思っていた。

(中略)

そしてカズが、前を通り過ぎようとしていた。 勇気を振り絞って甥っ子が、色紙とサインペンを一生懸命差し出すも、 近くに居た、 ギャルっぽい女の子が甥っ子を押しのけて、サインをもらおうとしたその時、「小さい子供いるのが見えないのか?」と女の子に言い放ち自分の甥っ子の頭をなでて、 満面の笑顔で「大きいサインあげるから泣かないで」と、色紙いっぱいにサインしてくれた。

ひょっとしたら、2人とも同じようなことを実際にしたのかもしれない。でも、ここまでかぶってるとさすがに創作だよなぁと。いい話をコピペとして創作するなら、以下のものぐらい突き抜けてるといいんですけどね…。

ずいぶん前に読んだ雑誌からの孫引きなので、細かな部分には間違いがあるかもしれないが、とにかくサッカーの三浦知良選手が、どこかの幼稚園を訪れた。リフティングやカズダンスを披露し、喝采を浴びたあと歓談の時間となり、三浦選手は園児たちに、「みんな将来は何になりたい?」と尋ねた。

園児たちは当然「Jリーグ入りたい!」「セリエA行きたい!」などと口々に叫び、三浦選手はウンウンとうなづいている。そのうち、大工さんになりたい、という声が上がった。ケーキ屋さん、お医者さん、という声も出た。

三浦選手はやはりうなづき、「どれも大事な仕事だね。大変だけど夢を捨てちゃいけないよ」 すると、それまで黙っていたひとりの園児が手をあげていった。

「ぼく、猫になりたい」

幼稚園の先生や親たちは息をのんだ。三浦選手は大きくうなづき、「猫になる、っていうのも大切な夢だよね。いいかい、ぜったいに、その夢をあきらめちゃいけないよ」

このエピソードを知って以来、三浦知良とは、サッカー選手というより、偉大な人間の足下にボールが転がってきたので、偉大な人間らしい態度でひたすらそのボールを追いつづけている、といったような人間なのだと周囲に触れ回ってきた。

その園児が、後の猫ひろしである
猫になりたい-キングカズ語録

んなわきゃないでしょww