harigami
予告したとおり「課長島耕作検定」を受験して来ました。

一方その日、奥さんは子どもたちを連れて幼稚園の餅つきにいっていました。「あら、旦那さんはお仕事?」「いや、島耕作検定モゴモゴ…」とずいぶんな思いをさせたようです。すいません。

さて、会場に到着し、席に着くとクリアファイルと鉛筆、消しゴムが用意されていました。使うタイミングがあんまり想像できないのが難点ですが、ファンにとっては大変ありがたい心遣いです。
問題用紙

試験時間は1時間で問題数は100問。「課長・島耕作検定」ですからあくまで課長時代のエピソードからのみの出題となっています。課長時代に限定しても、アメリカや京都に単身赴任していますし、フィリピンではテロに巻き込まれて同僚を失うなど、島耕作の人生は波瀾万丈です。

では、実際の問題を見て行きましょう。

nakazawa

どうですか。一コマでこのインパクト。コミックスを手に取っていた時の記憶がありありと蘇ってきます。お詫びの宴会で裸踊りを強要されるも固辞する島耕作。雰囲気が悪くなりかけたところを上司である中沢が自ら裸踊りをしてフォローするという名場面です。

さらに、次の問題でこの検定の制作者は俺の心をわしづかみにします。

favarita

この場面は、島の同僚、平井の奥さんがヤクザの情婦となってしまい、それをネタに島および初芝電算が強請られるというエピソードが基になっています。要求を拒否した島に対して、ヤクザは奥さんのヌード写真を初芝本社の玄関に貼付けてしまいます。

それを必死にはがす島と平井。その無様な様子を見た平井の上司は彼を見限ります。それに対して、島の上司である中沢は、その作業を手伝うと言い出すのです。そして、作業を続けながら「終わったらビール飲みに行こうぜ!」といってニカっと笑いかける。その器の大きさに島が感嘆するという名場面です。俺自身もいつか部下の失態に対して、こんな風に対応したいと夢見ています。無論、間違えません。

こんな問題が100問出題される島耕作検定ですが、開始前に現在の担当者であるモーニング編集部・カサイさんが説明するところによると、作者である弘兼先生でも正解率は4割程度とのことでした。

ちなみに自己採点したところ俺は78点と作者に余裕のダブルスコア。おそらく会場の受験者のほとんどがこのレベルだったと思います。

俺も島さんには及ばないもののサラリーマンとして上を目指し、たゆまぬ努力をしていこうと決意を新たにした検定受験でした。